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心房細動と言われて2016年7月のOSJおんたけウルトラ100kmのあと、夏の間は登山ばっかりしていた。 そんな中、2016/10/31のOSJ山中温泉トレイルレースのための練習ということで、10月初めからいきなりハードな練習をしたせいか、心房細動を発症してしまった。 ただ、ハードな練習は不整脈のきっかけになっただけなのかもしれないが、その後は全ての予定がくるってしまった。 最終的には、5か月後の2017年3月にカテーテルアブレーションというオペをすることとなったのだが、それまでの経過をこのページに書きます。 不整脈のランナーは、たくさんいると思いますが、オペするかどうか迷っている方の参考になればと思います。 1.心房細動の始まり? 2016/10/14(金) 帰宅ランのつもりで会社から17kmの練習をしたところ、どうにもペースが上がらない。 2016/10/15(土) 翌日、ひどい動悸と立ちくらみとなり、嫁さんに相談したところ、脈がバタバタだ! と言われた。 おまけに、このままじゃ危険と言うことで、救急外来に行くこととなった。(ちなみに 嫁さんは現役の看護師で、俺の症状は、それだけひどかったようだ) ところが、病院に行った後時には症状が落ち着いてしまい、心電図には異常が全くでな かった。 2016/10/16(日) 知り合いと赤兎山登山の約束をしていたため、嫁さんには止められたが、月曜日には病院に 行くからということで登山に行かせてもらった。 2016/10/17(月) 診察を受けた。 採血、安静時の心電図、階段の昇降後の心電図、心エコー、尿検査と一通り調べられ、 診察室に呼ばれた。(これだけで半日かかった) 先生の言葉(心電図を見ながら)、「期外収縮・・・いや、心房細動かな?・・・と言い 心房細動のリスクについて説明された。 その後、・・・「当病院には不整脈の専門医が居るので、その先生の予約を取るから、 ホルター心電図を付けて、その結果を踏まえて診てもらうから、また日を改めて 来てください・・」と言われた。 ホルター心電図も予約がいっぱいで、何日か待ってつけて翌日はずしに来て、ようやく 10/25(火)に専門医の先生に見てもらうことができた。 2016/10/25(火) K先生:ホルター心電図と血液検査、エコーの結果を見ながらもろもろ問診され、、、 「これは心房細動ですね」 心房細動のリスクと治療方法の説明をされた。 リスクは、左心房に血栓ができやすくなり、これが飛ばされ脳梗塞を引き起こす確立が 高くなる・・・いろいろ・・・ 治療法は、消極的治療として薬を服用して不整脈を抑える方法、、そして、積極的治療 として心房細動を引き起こすもととなる部分をカテーテルアブレーションというオペを して電気的に焼くことで止める方法等がある。 薬の服用は、抑えるだけなので根治はしないとのこと、カテーテルアブレーションでは 根治することも可能とのこと。 これからもトレランは続けたい・・・と訴えたところ、先生からは、「だったら、 まだ51歳と若いので、私はオペを進めます。ただ、仕事の都合とかもあると思うので、 いきなりとは言わないが、オペを考えてみてくください・・」とのこと。 この病気の人たちの中では、51歳って若いほうに入るんだ!っと思いつつもオペ・・ の言葉に、やっぱり怖い・・・もしかしたら心房細動なんて間違いなのかもしれない とありえないことを思いながら、まずは薬での治療を選択した。 当日は、ワソランという薬が1か月分出た。 2016/11/29(火) 心電図の検査を受けて、問診。 症状が治まっていないため、ワソランに追加でタンボコールが出た。 このタンボコールが強烈で、飲み始めた翌日から立ちくらみがひどく大変だった。 この日は、オペの決断には至らなかった。次の診察は2か月後。 2017/01/24(火) 症状はずいぶん改善したが、立ちくらみがひどいことなどを訴えたのと心電図の 状況から、タンボコールはなしとなった。 この日もオペの決断はつかず。次の診察は2か月後。 数日後 この先のことを考え、、、覚悟し、もうオペするしかないと決断し、病院に電話して 診察を早めてもらった。 2.オペを覚悟 2017/02/21(火) 先生に覚悟したことを告げて、できるだけ早い日程でオペの実施をお願いした。 結果、3/16にオペすることとなった。 前日に入院し検査、翌日時間が未定だがオペ、オペから半日は動けいてはいけない とのこと。 順調であれば3/18退院となることを説明された。 翌週の通院と検査があることなどから、翌週も休みをもらうこととした。 現状は、ここまで退院後に続きを書きます。 3.オペ→2016/03/16 |